Students in Action

大学での国際交流からマレーシア留学へ(2017年)

国際文化交流学科 前田侑香さん

Students in Action
(日本語日本文化プログラムにて タイ、スペインの留学生と)

私はこれからマレーシアに留学します。3年生の後期からの留学ですが、これまでも大学生活の中で国際交流の経験を積んできました。まず1年生の夏に日本語日本文化プログラムに初めて参加し、世界中に友人ができました。このプログラムは約1ヶ月間、留学生とバディを組み、日本文化の講義や東京観光や親睦旅行のイベントに参加します。以来、毎回参加していますが、様々な国から来た留学生と交流でき、英語力向上の後押しにもなりました。

また、1年生の秋から参加しているチューター制度は、長期の留学生を受け入れるため、区役所や銀行口座開設など日本での生活に必要な手続きから、授業の組み立て、学校生活全般など長期に渡ってサポートするものです。上記プログラムとともに、留学生が安心して充実した生活ができるように全力でサポートすることを心がけてきました。学内だけでなく、プライベートでも、カラオケ、ディズニーに行くなど友人として一緒の時間を過ごすことで、深い信頼関係が生まれ、バディが帰国後、私自身がマレーシアやイギリスへ行き、再会することもできました。

長期休暇の海外渡航は、大学生活の大きな楽しみです。旅行としてマレーシア、ヨーロッパ、日本語クラスのボランティアとしてインドネシアに行きました。講義で培った語学力や知識を実践的に役立てることができました。実際に現地を訪れ、自分の目で確かめることは非常に重要で、固定観念にとらわれず、多面的に物事を見る感覚が身につきました。現地に友人やホストファミリーがいることが多かったですが、一人で旅を計画し、実行するので、計画性や積極性が培われました。

Students in Action
(インドネシアにて 生徒と折り紙)

これまでを振り返ると人とのつながりに恵まれていることを実感します。大学での海外の友人との出会いを大切に、これからのマレーシア留学も精一杯頑張り、今後につなげていくつもりです。

憧れた上海に留学しました(2017年)

中国語学科 4年 甘利祥汰

Students in Action
(2016年5月、東華大学にて、右下が筆者)

三年次のある日(2016年2月)に僕にとってある大きな決心をしました、それは一年間、休学をして上海へ留学することです。
なぜ交換留学制度を使ってではなく休学して留学に行くのかといえば、僕が単純に成績が足りなくて参加できなかったからです。(この時点で僕の中国語レベルをお察しください)。まあ休学と聞くとなんだかネガティブなイメージですよね。
ある事情で休学をせざる得なかったり、他にやりたいことがあり、どうしても時間が欲しいから休学して時間を作る、など休学には様々な理由がありますが、どちらにも共通するネガティブな要素は、卒業が遅れることと、休学しているにも関わらず授業料を払わなければならないことだと思います。二つもネガティブな要素があるのであれば、普通休学はしたくないですよね。
ですが、神奈川大学では自分の成長のために時間を有効に使いたいという学生のために休学の期間の授業料が免除されることになったのです。これを聞いたとき僕は、自分でも留学できるのではないか?と思いさっそくS先生に相談にいきました。指導教員の先生は大いに賛成で、僕が留学を希望していた上海でおすすめの大学を紹介してくださいました。ということで、僕は上海市・延安西路駅近くにある東華大学へ一年間留学することになったのです。

Students in Action
(2016年11月、神奈川大学、宮陵会上海支部の懇親会、前列右端が筆者)

留学が始まって数日は死ぬか(笑)と思いました、何せ、僕は中国語が聞き取れない、しゃべれないし、ルームメイトは英語しかしゃべれない。おまけに東華大学は日本人がいないのなんの、クラスには日本人が僕一人しかいませんでした。指導教員の先生の狙いはまさにそこで、見慣れない土地、しかも海外で一年独りぼっちでは寂しくて死んでしまう!そこで、僕は必死に中国語を覚え、どんどん上海にのめりこんでいきました。
上海の雰囲気はとても独特で夜なんて魔の都と呼ばれるほど煌(きら)びやかになり、夜の街はどこを見渡しても外国人だらけで、どこの出身か聞くことで挨拶が始まる位です。昼は中国人の学生たちと夜は留学生たちと過ごすので日本語を使う機会は少なく、日本に帰ってきたら日本語に酔うほどでした。中国語もしゃべれないのに上海に突撃したのは、いま思えば少々無謀でしたが、一年何とかなるものですね。
あっという間の一年で日本語の家庭教師や、日中交流会への参加、東華大学の先生たちが主催する各種イベントなどに参加し、日本では味わえない上海ライフを過ごしましたが、その中で一番、印象に残っているのは、上海で活躍している神奈川大学OB・OGの方たちに出会えたことです。

上海で大先輩たちから様々な経験談を聞き、驚いたのは中国語学科を卒業した方が誰一人いなかったことです。社会人になってから上海にかかわることになった方が大多数でした。話を聞いていると現役の学生で若い僕なんかよりも、先輩たちが上海を楽しんでいるようで、僕も負けてられないです。また近いうちに留学に踏み切りたい、と思います。

中国語演劇「赤ずきん」に挑戦しました(2017年)

中国語学科 3年 降旗千夏さん

Students in Action
赤ずきん役の佐貫くん
(メイク中)

2017年の春に大学で「インターナショナルウィーク2017ドイツ」が開催されました。それは突然の出来事でした。ゼミの先生から「中国語の演劇の立候補をしました。」と言われ、状況を理解できないまま、中国語で「赤ずきん」の演劇をすることが決まりました。最初は皆、消極的でした。だが、本番の日時が迫ってくるにつれ、演劇に対する気持ちが変わり始めました。
まずは台本作りから始めました。せっかくなら現代風の赤ずきんにしよう思い、まず日本語の台本を仕上げ、話し言葉が多いため先輩や留学生にも手伝ってもらい、台本を中国語に訳しました。役決めをし、時間がない中、小道具を探すのも一苦労でした。しかし、やるからには本気!!ということで、メイクも宝塚を取り入れることにしました。赤ずきん役が男(佐貫くん)でしたが、意外とノリノリでメイクさせてくれました。

リハーサルをしていくうちにある壁にぶつかりました。それは声の大きさです。普段大声を出すことが少なく、かつ本番のステージは練習で使う教室よりも広い3号館の305室。後ろまで声が届くのかと、心配のまま本番を迎えることになりました。当日は「人形劇団ひとみ座」のプロの方々が先に人形劇をやっていました。表現力、声の大きさ、子供達を笑わせる工夫など、さまざまな点で圧倒されました。

Students in Action
上段:中泉さん、村山さん
中段:村田さん、原田さん、降旗さん、
本多さん
下段:葛西さん、佐貫くん、高橋さん

そして、私たちの出番がやってきました。中国語がぎこちないながらも皆が一生懸命演じ、フィナーレでは「美女と野獣」をイメージしたダンスを踊り、私たちの「赤ずきん」は無事に終わりました。男性が女装、女性が男装したり、おばあさんメイクしたり、みんな役になりきっていました。終わった後に子供達と写真を撮ったりもしました。全体的にミスなどはありませんでしたが、子供たちを喜ばせるほど出来が良かったのか、と言えば、反省が残ります。もう少し早く準備を始め、発声の練習をしていたら、と少し悔しいところもありましたが、大学へ入ってからは少人数で何かをする、ということがあんまりなかったので、とても良い経験になったと思います。ゼミの皆とも仲が深まったきっかけになりました。

小学校英語授業のサポートに参加しています

英語英文学科 前山摩由子さん
宮島未来さん
山本美沙さん
(2011年現在)

Students in Action

私たちは小学校でのイングリッシュネイティブの先生(ALT)の授業のサポートボランティアに参加しています。教職免許取得のための学修をしている私たちは所属しているゼミナールでこの企画を知り、参加することに決めました。私たちが目指しているのは中学校・高等学校教諭1種免許状(英語)ですが、小学校での英語教育が必修化した今、中学校に進学してくる生徒が小学校でどのような英語教育を知っている教員が求められることは間違いないと感じ、また、英語教育の現場を体験できる良い機会だと考え参加を決めました。

実際の教室では、担当する先生にもよりますが、ネイティブの先生を中心に生徒とコミュニケーションを重視した授業を進めていきます。語学教育のプロであるネイティブの先生と、学級運営のプロである担任の先生といった二人のスペシャリストと一緒に教室に入りサポート役をしています。教員を目指す私たちにとって、現場で見る先生方の姿は他にないロールモデルとなっています。また、私たちは学生ですが、児童・生徒からすれば立派な先生。責任感とプロ意識を持って接するよう心がけています。

Students in Action
授業は教科書だけでなくカードなども使われ工夫されています。

小学校は1年生から6年生まで幅広い年齢の児童・生徒がいるので、授業の進め方にもそれぞれの学年に特徴があります。1年生をはじめとする低学年では、遊び感覚でコミュニケーションを中心とした授業を行いますが、高学年になってくると生徒の興味も変化します。また、少しずつ文法的な要素も入ってくるので同じ英語の授業でも教室の雰囲気が変わってきますね。
大学の講義で学んできたことを実際の教室で生かすことができたり、実際の先生方と一緒に教室に入ったりする機会は、座学だけでは得られない貴重な経験となっています。

メディア教材作成プロジェクトに参加しました

スペイン語学科 清木孝平さん
(2011年現在)

Students in Action

私は3年次の夏に、学生自ら企画、取材、演出、出演、編集するメディア教材作成プロジェクトに参加し、コスタリカに行ってきました。プロジェクトを知ったキッカケは友人の誘いでした。スペイン語を学び始めて3年目だった私は、今まで学んできた自分のスペイン語が現地でどこまで通用するのか試してみたいと参加を決めました。
「コスタリカのエコツーリズム」をテーマに2週間で政府や公的機関など10団体ほど訪問、インタビューを行いました。時間を見つけては文献を読んだりインタビューの内容を考えたり、インタビューをイメージしながら何度も繰り返し練習をしたりと準備万端にしてきたつもりでしたが、実際のインタビューでは緊張してしまい、大成功と言える出来ではありませんでしたね。(苦笑) 日常会話は困らなかったもののインタビューとなると少し勝手も違い、学びの多い体験をすることができました。

Students in Action
制作しているフリーペーパー。制作メンバーも募集中です!

帰国後、持ち帰ったデータを元に編集作業に取り掛かりました。VTR作成では、ストーリー決定や編集、ナレーション、台本作成などいろいろな作業をメンバーで分担し、私は動画編集作業の担当に。初めての作業は右も左もわからない状態でしたが、教材開発センターのスタッフの方に教えていただき制作を進めることができました。以前から関心のあった動画編集作業はとても興味深く、VTRが完成した時には、メディア制作の魅力に目覚めていました。これがキッカケとなり、現在はフリーペーパーの作成に挑戦しています。また、将来はCMの制作に取り組んでみたいと考えています。

NHK@キャンパスの番組制作に参加しました

中国語学科 大島綾文さん
(2011年現在)

Students in Action

@キャンパス(アット・キャンパス)の番組制作に参加しました。@キャンパスはNHK BS1の国際情報番組で、大学生が番組制作に携わるテレビ番組です。番組のテーマは、@ワールドニュース(国際情報)、@インタビュー(国際的に有名な人物へのインタビュー)、@スペシャル(学生が関心のあること)という3部構成で、私は@ワールドニュースを担当しました。この年は、9・11が起こってからちょうど10年の年だったこともあり、9・11に関係するテーマで制作を進めることにしました。
実際の制作を始めてみると、テーマの設定から、インタビュー、素材集め、編集と、想像していた以上に骨の折れる作業の連続でした。この話を受けたとき、文章を書くことが得意な私は脚本を書くことで制作に貢献できると思って引き受けたのですが、番組の脚本を執筆するのは大学の課題やレポートとは勝手が違いました。また、9・11というテーマも難しく、アイデアを出す段階でも自分一人ではどうにもできない壁にぶつかりました。

Students in Action
実際の番組制作で使用した資料

それまであまり人とかかわることを得意としていなかった私ですが、このままではプロジェクトの成功は難しいと判断し、アイデアを募ることに。しかし、ただアイデアを出してくださいと声をかけるだけではメンバーにも状況が伝わらず、良いアイデアも出てきません。そこで、自分の考えや現状、課題をまとめ、メンバーに配ったところ、これがたたき台になり、話し合いを進め、テーマを決定することができました。グループワークを行う際には、相手の意見を良く聞くことが大切と言われますが、同じように、自分自身の意見をまとめたうえで相手に伝え、その内容を共有することがとても重要であることを、身を以て学ぶことができました。

今回、本格的な制作プロジェクトへの参加を通じてチームワークの大切さとその魅力を実感することができました。また、この経験が自信につながり、参加できてよかったと感じています。

企業インターンシップで中国に行ってきました

中国語学科 石原美香さん
(2011年現在)

Students in Action

3年次の夏、中国での企業インターンシップに参加しました。中国深圳市の日系企業での就労体験は2週間という期間でしたが、多くの経験と大きな自信を得ることができました。それまで中国語学科で学んでき私は、中国語の力を現地で試してみたいと考えていたのですが、留学は金銭面で難しいと悩んでいました。そんな時、中国語学科の孫安石先生からこのインターンシップを教えていただきました。宿泊費や食費といった生活費はすべて無料で、交通費のみで参加できるという当時の私には大変魅力的な内容でした。ただ、無料なのは、中国人社員と同じ条件で生活するためで、過去に参加した先輩の中には、かなりつらい思いをした人もいるとか。しかし、現地の人の生活を体験できることも私には魅力に映り、参加を決めました。

私が参加したインターンシップの大きな特徴は、現地での活動内容が特に決められていないことです。どこでどのような2週間を過ごすかは各自に任せられていて、自分で計画を立てて実行します。初日はインターンシップ先の企業や工場を見学させてもらったのですが、見学しているだけでは中国語を使うこともなければ現地の人と触れ合う機会もないと思い、その工場で実際に作業員として働かせてもらうことにしました。現場では、工場長以外はすべて中国の人。生まれて初めての中国語を話すほかない状況に戸惑い、学んできた中国語が全くと言っていいほど口から出てこないことに驚きました。でも、とにかくコミュニケーションがとりたいと思い、間違いを恐れず発言することに。すると、伝わる場面も自然と増え、いろいろな話ができるようになっていきました。周りの人も決して流暢ではない私の中国語に丁寧に対応してくれ、仕事以外の時間でもいろいろな会話をしましたね。その時の同僚とは1年ほど経った今でも連絡を取り合っています。
食事やお風呂などすべてが日本とは異なる生活環境など苦労した点もたくさんありましたが、この企画をやり遂げたことで自分に自信が持て、これからもいろいろなことに挑戦していこうと思えるようになりました。