アリカンテ3カ月留学制度(2019年度)

Q.現地での学びについて教えてください。
A.スペイン語の文法や単語をスペイン語で説明され、それを理解して練習して使うということを毎日していたので、スペイン語の力はかなり伸びたと思います。また、日常生活ではホストマザーと話さない日はなく、一緒にご飯を食べる時間には沢山話そうと意識していました。学校で学んだことを話したり、アリカンテのおすすめの場所を聞いたり、日本の文化について話したりしました。その際に習った言葉を実際に使ってみたり、わからないことがあればすぐに質問し、覚えた単語を反復練習したりしていました。リスニングの力も伸びたと思います。(N.T.)
A.文法の授業はB1+レベルからスタートし、難しすぎると感じたので、翌日からA2+(B1は定員オーバーだったため2つ下)に下げてもらいました。その後は4週間ごとに期末試験(筆記と会話)があり、順調に通ることができたので、11月はB1、12月には当初のB1+まで上がることができました。日常生活では、ホストファミリーや友人たちと話している中で、確実に聞く力と話す力が伸びたと思います。最初のうちはゆっくりとたどたどしいスペイン語しか話せませんでしたし、何度も繰り返してもらわないと分かりませんでしたが、帰るころにははるかに正確さと速さが増し、一度で理解できることもあれば、フレーズ全部ではなく分からない単語だけを説明してもらう程度で理解できるようになっていたと思います。(N.Y.)
Q.3カ月の留学で最も成長したと思うところは?
A.より外向的になり、行動力が身についたと思います。3か月という短い期間だったので遠出する機会はあまりありませんでしたが、現地でできた友人たちと過ごす機会があれば、積極的に交流を深めました。人と過ごす時間を大切にすることができました。また、私は普段旅行をする時などに自分から率先して行動する方ではなかったのですが、連休の時期に合わせてちょっとした旅行を計画し、それを楽しく過ごすことができたことで自信もつきました。(N.T.)
A.最も伸びたのは積極性と協調性だと思います。もともと大勢で出かけるのは得意な方ではなかったのですが、現地のおおらかで温かいホストファミリーや友人たちのおかげで、以前よりも積極的に人に話しかけられるようになりました。また、現地の友人たちに宿題を手伝ってもらったり、逆に日本語を教えたり、ホストマザーと一緒に料理をしたり、片付けや買い物の手伝いをしていたことで、協調性が磨かれたのではないかと思います。さらに、スペインには日本に興味を持つ人が大勢いることを知り、通訳士または翻訳者として日本とスペイン語圏の架け橋になるという夢がはっきりとした目標に変わったのも、成長したことの一つかなと思います。(N.Y.)